こちらで更新継続中。「スター・ウォーズ バトルフロント」ひととおりプレイしたよ。 カジュアルなような、そうでもないような。

「スター・ウォーズ バトルフロント」ひととおりプレイしたよ。 カジュアルなような、そうでもないような。

STAR WARS バトルフロント イメージ

発売からだいぶ経ってしまいましたが、いまさらながらにプレイの感想などを書いていこうかなと。

もともと長期的人気だったバトルフロントシリーズのリブート作品ということで、スター・ウォーズファンのみならず、多くのゲーマーも注目した本作。

遊んでみるとだいぶカジュアルな手触りになっている一方で、アンロック周りの仕様・バランスは先行者優位な印象が強く、バランスはあまり良くないかも……。

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ルール自体は豊富で、バラエティに富む。 パワーバランスは……どうだろう?

本作には大きく分けて2種類のモードがあります。 シングルプレイ・coopプレイを想定したミッションモードと、大勢がぶつかり合うマルチプレイモードのふたつですね。

ミッションの方は、各種ビークルの操作に慣れることができるチュートリアルを兼ねたトレーニング、規定のウェーブ数を生き延びるサバイバルモードなどが存在します(詳しくはこちら。)

気の合う友人・フレンドと、VCを使いながらプレイすると楽しめるので、まずはここから楽しみながら基本操作に慣れるといい感じです。 退屈にならないチュートリアルですし、このモードならではのカットシーンなんかもあります。

マルチプレイの方は、実に多種多様なものがあり、基本的には反乱軍と帝国軍に分かれて様々な攻防戦を繰り広げます。 歩兵だけでなく、各種兵器や、ルーク/ダースベイダーといった人物まで入り乱れての大混戦です(詳しくはこちら)。

ある程度操作になれたら、本作を楽しむモードといえばこちらがメインになるでしょう。 単に撃ち合いで勝つだけでは勝てないモードも多く、同社のBattlefieldシリーズにプレイ感覚は近いものがありますね。

いくつか、マルチプレイのプレイ動画を用意したのでご覧ください。

ウォーカー・アサルトは本作を象徴するモードのひとつで、ウォーカー(AT-AT)を中心にした攻防戦が繰り広げられます。

反乱軍はアップリンクステーションをオンラインにし続けることで、爆撃要請をします。 そうすることで、一定時間後にYウィングによる爆撃が行われ、AT-ATのシールドを無効化することができ、AT-ATにダメージを与えることが出来るようになります。 最終防衛ライン(3フェーズ目)到達までに2機撃破できれば勝利。

帝国軍はできるだけ反乱軍のアップリンクステーションをオフラインにし続け、また、AT-ATが破壊されないように守りつつ、最終防衛ラインまで侵攻できれば勝利です。

このアップリンクステーションを巡っての攻防戦、そしてAT-ATのシールド無効化時の激戦がポイント。 ただ闇雲に敵を倒すだけではなく、しっかりと自分の役割を考え、チームに貢献することで戦局に影響を及ぼせるので、撃ち合いが苦手でも勝利に貢献できることでしょう。

ちなみに動画のステージであるエンドアでは、映画にも登場したテディベアみたいな原住民・イウォークが時折走り回っていたりします。 かわいい。

カーゴではいわゆるキャプチャー・ザ・フラッグのように、敵陣にあるカーゴを自陣に持ち帰ってポイントにすることで勝敗を決めます。

めまぐるしく攻勢と防衛を切り替えて、いかに奪われずに奪い取るか……をあの手この手で仕掛けるのが楽しいですね。 うまく輸送者を護衛して補佐したり、自分が輸送する場合のスリルなどはなかなかのもの。

うまくチームが動けば共闘感も味わえるので、オススメのルールのひとつです。

ドロイド・ランはドミネーションの亜種で、マップ中に配置された3対のドロイドを奪い合うというモード。

奪うのも奪われるのも非常にハイスピードで、めまぐるしく状況が変化しがちな印象。 3体支配下においた状態で一定時間守り続ければ、残り時間によらず勝利になりますが……3体全て守りぬくのはなかなか至難の業でしょう。

こちらもうまくチームが動けば非常に熱い戦いを繰り広げられるので、結構スリリング。

ヒーロー VS. ヴィランでは、文字通りヒーローとヴィラン(悪役)がゲーム開始時に3人ランダムで選出され、自軍のヒーローもしくはヴィランを守りつつ、敵のヒーローもしくはヴィランを全て倒せば勝利。

ヒーローやヴィランの攻撃は強力で、なおかつ非常にタフですが……さすがに集中砲火を浴びればそう長くはもちません。 ましてや、ヒーローとヴィラン同士の戦いではタフとも言えないので、かなりチームワークが重要なモードです。

そして先ごろ公開された新規マップ・モードのターニング・ポイントでは、今後公開されるエピソード7にも関わりのある「ジャクーの戦い」を描くことになります。

帝国軍側は同時に最大3つ現れるコントロールポイントを時間いっぱい守りぬけば勝利です。 ただしひとつでも陥落させると、防衛ラインがひとつ下がってしまいます。

反乱軍側は逆に時間内にコントロールポイントを制圧して戦線を押し上げていき、最後のポイントを制圧できれば勝利。 最終的にはひとつのポイントを奪い合うことになるので、時間的猶予はそれほどありません。

このモードに関しては記事公開時点では防衛側が有利な印象です。 攻撃側はそう多くない制限時間が設けられている上、制圧にやや時間がかかる&最後は1箇所の奪い合いということで、トータルでは不利なんですよね。

ただ、ジャクーの戦いは歴史的な戦いだそうなので、その名に相応しい激戦になるのは間違いないです。

全体的にはβテストの時よりはマシになったものの、未だに○○側が有利というようなパワーバランスの偏りを感じるモードも多少あったりはします。 まず勝てないというほどではないですが……。

カジュアルなようでいて、そうでもない。

本作はスター・ウォーズのゲームということで、多くの多方面のファンに楽しんでもらうためか全体的にカジュアルな仕様になっていて、遊びやすさはなかなかのもの。

しかし一方で本作を「カジュアル」と簡単に言ってしまうのも早計というなんとも微妙なバランスにもなっています。

発売当初は、それはもう、ガチで上手い人も明らかにFPSを普段プレイしていなさそうな動きをする人まで、実に幅広いプレイヤースキルの人がごった煮でお祭り騒ぎをしていました。

しかし現在ではある程度以上うまい人ばかりが残っているような印象になってきており、既にカジュアルプレイヤーの数は体感できるほどに減ったような気がするんです。

もちろん今まで下手だった人が上達して、平均的なプレイヤースキルが上がったというのもあるのでしょうけれど、既にリタイアしてしまった人も結構いるんじゃないかなと。

その状況を助長しかねないのがアンロック要素の仕様だと思うんです。

本作では近年のFPSにはありがちな階級を上げるだけではなく、マッチ内で得たスコアを元に得られるクレジットを消費することで、武器やスキルカードなどを購入していくタイプです。

ただ単に階級を上げるだけではなく、クレジットである程度自由にアンロックできる……かとおもいきやそうでもなく、結局階級を上げねばアンロックできるものが少ないのがなんともはや。

おまけに上の方の階級でないとアンロックできないものに強武器が設定してあったり、そもそも必携とも言えるジャンプパックがある程度ランクアップしないと解除できないなど、どこかの人気FPSのような「アンロックしてからがスタート」という先行者優位なダメな精神を引き継いでいます。

結局、基本的なカジュアルなデザイン・システムにもかかわらず、後発組はある程度歯を食いしばってアンロックするまでは狩られる側なのであり、勝てない・倒せない・死んでばかり……で嫌になってしまうカジュアルゲーマーも少なからずいるんではなかろうかと。

プレイ時間・戦果によって多少の制約や待遇の差を持たせるのは必要だとしても、ここまで先行者優位なアンロックバランスになっているのは個人的にはNGだと思います。

友人らと騒いで適当に遊ぶ程度にはちょうどいい。

不満がないではないですが、まぁ、良くも悪くも本気になりにくい設計になっているんで、適当に友人らと騒ぎつつ遊ぶのにはいいと思います。

勝てばそれなりに嬉しくて、負けたらそれなりに悔しい。 感情の振れ幅は控えめで、どっかの人気FPSのようなフラストレーションしかたまらないゲームとは大違い。 気楽にプレイ出来ていいかもしれません。

同時に本作にハマり込むっていうほどでもなくて、何かと平行して時々起動して遊ぶ……ような感じになりがちかなと。 決してつまらないわけでもないんだけど、そこまでハートをがっちり掴むほどの中毒性はないような。 それもカジュアルさかもしれませんが。

とはいえ、美麗なグラフィックで、憧れのダース・ベイダーになれたり、あるいはダース・ベイダーを盾にして歩兵の自分はその背後から援護射撃……なんていう、映画じゃありえない状況でスター・ウォーズを楽しめるのは魅力です。 映画が好きな私としても、ボバ・フェットを引いた時とかはYEEAAAH!!ってなりますし。

大きな枠組では本作もキャラゲーになるんでしょうが、クオリティは天下のEAなので折り紙つき。 スター・ウォーズが好きだとか、気楽に楽しめるFPSがやりたいとかいう場合は、本作は十分に選択肢になり得ると思います。

おまけ:


トレーニングでの一幕。 せっかく倒したのに……。

この記事を書いた人

壬生狼
みぶろと読みます。 活動名は他にmiburo666・Lupus(ルプス)など。
ゲーム、音楽、映画などが趣味。 このブログではゲーム系記事を公開しています。
現在のアイコンはPSO2のマイキャラであるルナール。
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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