こちらで更新継続中。「NO MAN'S SKY」プレイしてみたよ。 のんびり宇宙旅行するにはうってつけ。

「NO MAN’S SKY」プレイしてみたよ。 のんびり宇宙旅行するにはうってつけ。

NO MAN'S SKY イメージ

国内PS4版に先駆け、Steamにて日本語版の配信が始まったNO MAN’S SKY。 賛否入り乱れる評価の中、思い切って私も購入・プレイしてみたので感想をば。

誰もが楽しめるようなデザインではないものの、趣向にハマればついつい長時間遊んでしまいそうな反面、短期集中プレイをすると飽きちゃう可能性も……?

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旅行・探索・発見こそが持ち味。 戦闘は副次的なもの。

あまり深くつっこんだ解説ではないものの、序盤でできることを表面的に音声解説した動画を用意しました。

動画冒頭でも述べている通り、本作は宇宙を舞台としたアクション・アドベンチャーゲームです。 1800京を越す惑星が存在する宇宙空間を宇宙船で旅し、自由に惑星に降り立ち、探索できるのがウリ。

宇宙の旅

宇宙と惑星はシームレスに行き来可能なので、本当に宇宙を旅しているかのようなプレイ体験が可能。 交易取引も可能な宇宙ステーションがあったりも。

惑星はプロシージャル生成……つまりは自動生成されていて、そこにはユニークな原生生物や知的生命体、そして多くの資源が眠っています。 そうした惑星に“最初に”降り立ち、“最初に”発見した動物や……惑星そのものに至るまで、自分で命名することも可能です。

生物

地球とは異なる環境下に生きる、様々な生物を発見するのも本作の旅の醍醐味のひとつ。

命名

みごと第一発見者になれたら、彼ら原生生物……そして惑星にまで自分で考えた名前をつけることができる。

ただ、未開の惑星には危険がつきもの。 生物だけではなく、センチネルと呼ばれるドローン、惑星自体の環境も、プレイヤーの生命を脅かします。 マイナス数十度の極寒の地があれば、逆もしかり、他にも様々な星が発見を待っています……荒っぽい歓迎ですが。

そんな危険に立ち向かうためには、ツール(採取の道具兼武器)やスーツ、宇宙船のアップグレードが必要不可欠。 そのアップグレードには、各惑星で採取できる素材・鉱物などが必要……といった塩梅で、採取と強化を繰り返して旅を続けていくのです。

資源

本作には様々な資源が登場。 とても全てを回収・保管はしておけないくらいなので、交易で通貨に変えるなどする必要も。 ともあれ序盤はプルトニウムが特に重要。

そんな本作ですが、戦闘もあるにはあります……が、(少なくとも数時間プレイした範囲では)副次的なもの……自衛のために行うものであって、メインではないように感じます。

もちろんツールの強化によって火力や精度の上昇などという強化もできますが、安全性と生存率の向上という意味合いが強く、敵をバリバリ撃ち倒して悦に浸るため……というわけではありません。

形式としてはFPSですが、そうした撃ち合いの死闘などを重視すると肩透かしを食らうことになると思います。 反面、サバイバル感やまったりとした旅・冒険が好きであれば、ついつい長時間プレイしてしまうことになりそうです。

単調ゆえについつい遊んでしまう魅力。

本作はその作風と方向性から、単調といえば単調です。

新たな星に降り立ったら、探索してそこに住まう生き物(知的生命体……エイリアンも含む)や資源を発見し、必要があれば採取し、それらで装備などをアップグレードし、また別の星へ……。 これの繰り返しですから。

エイリアン

異星人との関わりも、本作においては重要な要素。 ストーリーに絡むだけでなく、有益な何かを与えてくれることも……。

惑星は自動生成されるとはいえ、千差万別と言えるほどの差はないこともままあり、自動生成ゆえにはっとするような絶景が生まれにくい(出会えていないだけかもしれませんが)という点もあります。

しかし、それがむしろ心地よく感じられるのもまた真実というか。

確かに思ったほどプレイ中の変化というのはそれほどなくて、“繰り返し感”は常につきまとっています。 ただ、それが“作業”にはそれほど感じなくて、ほんのりと「あの星には何があるんだろうなぁ」とあちこち旅してみたい欲求が持続するんですよね。

特に、ツールは降り立った惑星でより良いものが手に入る可能性がありますし、あちこちでツールやスーツ、宇宙船をアップグレードするための設計図・テクノロジーを発見も可能です。

よって、「もしかしたら今よりももっといいものが手に入るんじゃないか?」という、トレハン的な楽しさも根底にはあって、それが気がつけばプレイが長時間に渡ってしまう原因の一つかなと。

マイルストーン

プレイすればするほどマイルストーンが達せられていく。 数字の累計こそ、旅の軌跡。

重厚長大なストーリーや美麗で圧倒的なグラフィック、ド派手で爽快感のある戦闘……そういったものは本作にはありませんが、代わりに、マイペースにひとときを過ごせる環境が備わっています。

こうしたゲームに……あるいは本作にどういったものを求めているのか?によって、本作を楽しめるかどうかが変わってくるでしょう。

また、自動生成のバリエーションがどの程度のものかも含めてまだまだ未知数なので、短期集中プレイでバリエーションを一通り確認してしまうと、休息に飽きてしまう可能性もあります。

実際の旅のように、気長にのんびりと歩を進めるのがいいのかもしれませんね。

価格相応とは言えないものの、高いポテンシャルを持つ作品。

さて、最後にいくつかマイナス面も書いておきます。

まず、記事の初回公開時点ではフレームレートが不安定で、ティアリングも多く発生しております。 これらは修正パッチの配信が予定されているとかいないとかで、待ち遠しいものです。

また、簡素なチュートリアルも人によってはひたすらに不親切に映るのではないかと。 もっとも、「この状況を乗り越えるにはどうしたら?」と考えて試行錯誤する点でサバイバル感が楽しめるのですし、決して欠点と言い切れるものでもないのですが。

それと……本作はプレイ中の没頭感やプレイの継続性は高く、本作で体験して欲しかったであろう旅情は概ね実現できていると思います。

しかしながら、6000円超というフルプライス設定はいささか高いように思うんですよね。 これが2980円……いや、3980円くらいなら満足あるいは納得行くところなんですが。

もちろんプレイ中は大いに楽しませてもらいましたが、それを差し引いても少々割高に感じたのは否定できません。

……と言いつつも、日頃から宇宙に行きたいと思い続けている私にはありがたい作品には違いありません。 まだ価格分遊んだとは思ってはおらず、きっとこの先価格以上のプレイ体験が待っているものとほんのり期待しています。

今後も調整や要素の追加も視野に入れているようですし、冒険・探索などを主体としたゲームとしては完成度も高く、なによりも宇宙旅行というロマンがそこにあります。 ゲーム性や宇宙の旅にピンときたのなら、触ってみるのも選択肢として大いにアリです。

この記事を書いた人

壬生狼
みぶろと読みます。 活動名は他にmiburo666・Lupus(ルプス)など。
ゲーム、音楽、映画などが趣味。 このブログではゲーム系記事を公開しています。
現在のアイコンはPSO2のマイキャラであるルナール。
記載されている会社名・製品名・システム名などは、各社の商標、または登録商標です。
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