こちらで更新継続中。「Battlefield 1」やってみたよ。 映画的キャンペーン、より連携が重要となったマルチ。

「Battlefield 1」やってみたよ。 映画的キャンペーン、より連携が重要となったマルチ。

BF1 イメージ

100周年を迎える第一次世界大戦を題材としたBFシリーズ最新作、Battlefield 1。 キャンペーン(シングルプレイモード)をクリア、マルチプレイも数時間やってみたので感想をば。

とにもかくにもキャンペーンがかなり良い出来で、キャンペーン目当てで購入した私としては満足です。

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キャンペーン: オムニバス形式の戦争映画的な演出と流れが秀逸。

キャンペーンのプロローグ部分を動画にしましたのでご覧ください。

本作はオムニバスやアンソロジーとでも言いましょうか、数人の人種や性別、立場も違うキャラクターたちの視点で第一次世界大戦を描いた作品です。

戦場の臨場感やリアリティを追求しており、美麗なグラフィックや破壊表現などがもたらす視覚的な満足度は高いですね。 泥や土煙といった表現も素晴らしいです。

そしてなにより、各キャラクターのエピソードが、どれもこれも味わい深い。 上にも書いたように、それぞれの人物がそれぞれの理由でそれぞれの想いを胸に戦っていくわけなんですが、それらがどれもうまくまとまっていました。

時には戦争映画的というか、ヒーロー的な(あるいは無茶な)行動を求められたりするわけなんですが、「これがリアルな戦場か?」という疑問に対しても、エピローグで本作なりの明快な回答をしています。 まぁ、実際に語り草になる人物には(幸運も含めて)とんでもない戦果を挙げた人もいるわけでして。

……ともあれ、彼らが織りなす物語は、胸に迫るものもあって非常に満足度が高いです。

そんな物語だけでなく、本作を盛り上げる演出面や音響面も秀でていました。

演出としては、「ここで、コレを操作させるのか!」というものがありまして、割と序盤での体験ながら淡い感動を覚えました。 いつもとはまた違う視点で戦場を見ることができて、形容しがたい想いが膨らんだのであります。

それ以外にも戦争映画的なツボをおさえた演出が散りばめられており、「マルチプレイのおまけ」なんてことを言わせないような完成度に繋がっています。 ホント、見せ(魅せ)方がうまい。

音響面も今作にしてもこだわりが感じられ、相変わらず各種効果音や環境音も素晴らしいし、BGMもでしゃばりすぎない範囲で盛り上げてくれます。 クライマックスでの楽曲はやっぱり盛り上がりますし、エンドロール(クレジット)の選曲もいい感じでした。

「FPSはマルチしかやらないよ!」という人も、もしこういう戦争映画が好きなのであれば、是非とも触ってみてほしい出来栄えでしたよ。

マルチプレイ: より、分隊ごとの働きが重要に。

さて、今度はマルチプレイについて書いていきます。 と言ってもそれほど書くこともないし、動画像も特に用意していないんですが。

プレイして感じたのは「連携の重要性が増したバランスになった」ということ。

これまでも個々人よりは分隊、分隊よりはチーム全体の働きが勝敗を決するバランスで、そういう意味では撃ち合いが苦手でも立ち回りやサポート次第で勝利に貢献できるゲーム性でした。

本作ではより分隊での行動に重みが出て、今まで以上にワンマンアーミー(一人無双)がしにくくなっています。 もちろん強い人がチームにいれば有利ですが、それは局所的な戦闘においてのみであり、全体の戦局に及ぼす影響は微々たるもの(であることが多い)です。

それよりも、各分隊が一丸となって、自軍を勝利に導くために最善を尽くすことのほうが遥かに重要です。 実際に私がプレイした時はプレイヤースキルの高いフレンドらと一緒だったのですが、連携がうまく取れないと全く戦いにならないことがよくありました。

もちろん、個々人の責任がいい意味で重すぎないっていうのは変わらずで、一方で、好き勝手やってればいいというわけでもないのも、程よい責任感が伴うのがポイント。 入り口自体は広いと思いますよ。

マルチプレイに関しては「せっかくなので「Battlefield 1」のマルチプレイもひととおりやってみたよ。」にて詳しく紹介しております。

クラシックな武器・兵器にニヤニヤ。

BF1は第一次世界大戦が舞台ということで、登場する武器や兵器もクラシックな佇まいです。 そして、それがまたイイ。

正直、武器の使い勝手なんかは、最近の……というか、現代戦FPSなどに親しんでいるプレイヤーほど「使いにくい」「当たらない」と感じるのではないかと。 この辺を楽しめるかどうかは個人差が大きくあると思うので、賛否あるかとも思いますが。

ただ、そんな使い勝手が悪くて、どこか無骨で洗練されていないデザインの武器や兵器にロマンを感じるのであれば、本作は久しく忘れかけていた泥臭い戦場へ誘ってくれます。

戦場を行く戦車

この泥と瓦礫一杯の灰色の世界を見て「おお!」となるか「んん……?」となるかでも、本作の評価や印象は変わってくるかも。

私自身は第二次世界大戦はともかく、第一次世界大戦については無知もいいところで、本作プレイにあたって大雑把に流れを把握した(といいつつ覚えきれていないし、付け焼き刃の知識では役に立たなかった)くらいのレベルですが、それでもこの泥臭く鉄臭い物品の数々は新鮮味さすらありました。

古いんだけど、新しい。 そんな感覚が楽しめるので、この辺の武器・兵器のデザインが好き!という人なんかは、見て・使っても楽しめるのではないかなと。

シングルもマルチも十分楽しめる、そんな作品。

総括する前に細かい不満点を挙げておくと、マルチプレイにおいて(記事公開時点では)サーバーの調子が悪いのか何なのか、装備変更が反映されないだとか、射撃できないだのなんだのという不具合?が発生することがありました。

また、私がプレイしたのはPS4版なんですが、やはりスペックの問題か、頻繁ではないとは言えカクつきが見られる場面もありました。 PC版では最適化されているかもしれませんが。

とはいえ、より本格的な戦争ごっこ感が増したマルチだけでなく、在りし日のMedal of Honorのキャンペーンを思わせるような、シネマティックなキャンペーンが思った以上に好感触でした。

特に私個人としては、最近は特にFPSのPvPよりもキャンペーンに飢えていた(というかPvPに飽きた)んですが、十分に満足できるキャンペーンに仕上がっていたのは幸いでしたし、ほのかな感動も得られました。 お馴染みの「デデンデッデデンデン!」もイイところで聞けましたしね。

マルチプレイは想定の範囲外へ出ることはないかもしれませんが、キャンペーンに関しては思った以上に惹き込まれる魅力があると思います。 特にキャンペーンが気になっている方はお試しあれ。

この記事を書いた人

壬生狼
みぶろと読みます。 活動名は他にmiburo666・Lupus(ルプス)など。
ゲーム、音楽、映画などが趣味。 このブログではゲーム系記事を公開しています。
現在のアイコンはPSO2のマイキャラであるルナール。
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