こちらで更新継続中。「Titanfall 2」ひととおりプレイ。 とにかく楽しい! そんなFPS。

「Titanfall 2」ひととおりプレイ。 とにかく楽しい! そんなFPS。

Titanfall 2 イメージ

ひょんなことで興味を持たされ、CoD:IWが発売日当日に届かなかったこともあって「もう、こっちも買うか!」ってなノリで買ってみた本作なんですが、これがもう予想以上に楽しくて!

直近でプレイしたBF1とはまた違う方向に、キャンペーンもマルチプレイも楽しめる、そんなゲームとなっております。

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キャンペーン: FPS、ACTとしての楽しさが詰まっている!

まずはキャンペーンのお話から。 冒頭25分のプレイ動画を用意しましたが、微量のネタバレが含まれています。 一応、致命的な部分は取り除きましたが、ご覧の際はご留意ください。

私は一応前作をプレイ済み(といっても、ローンチから一週間ほどの期間)なんですが、真新しさはあったものの、イマイチしっくり来なくてすぐにフェードアウトしてしまった経緯があります。

前作のキャンペーンは、キャンペーンとは名ばかりのマルチプレイモードのひとつで、ストーリーが楽しめるシングルプレイという位置づけでもありませんでした。

ただ、

これをTwitterで見て「あれ? 今作のキャンペーンってちゃんとストーリーも楽しめるのでは?」と思い、気になってしょうがなくなったんです。 BT(キャンペーンでの相棒となるタイタン……ロボットの名前)もかわいいし。

そして購入してプレイしてみたわけなんですが……端的に本作の感想を書くとしますとね。

スゲー楽しい!

……え? 頭の悪そうな発言が見えた? ではもう一度書きます。

スゲー楽しい!

……はい、これが偽らざる私の感想です。

昨今のFPSのキャンペーンは、どうしても「マルチプレイのおまけ」くらいなイメージで、物足りなかったり印象に残らないものが多いんですが、本作はその点で異なります。

まず、FPS・シューターとして十二分に楽しめます。

本作に関しては、初回から最高難易度のマスターでプレイしたんですが、非常にハードでスリリング、そしてエキサイティングなプレイが可能でした。 めったにないことなんですが、キャンペーンにおいて手汗と脳汁がドパっと出る場面もありました。

「これ、詰んだんじゃないか……?」というような難所もいくつかありましたし、相当苦戦はさせられたんですが、敵の動きやパターン・配置を覚えて、攻め方を変えたりして挑んで(決してFPSが得意というわけではない)私でも突破できる程度には、難易度やレベルデザインが絶妙にチューンされている印象を受けました。 諦めずにプレイすれば突破できるようになっているんです。

周囲の敵兵士を全滅させればチェックポイント……というように、かなり細かくチェックポイントが用意されているので、リトライも容易(反面、変な状況で保存されて詰む可能性も高いですが)。

特に敵タイタン戦はどれも難所揃いで、そりゃもう死にまくるわけですが、そんな死闘の果てに勝利をもぎ取ることができた時の達成感・打倒感は、かなりのものでした。 もうね、たまらないですわ!

難易度ハードならここまでいかないまでも手応えのある難易度で遊べるでしょうし、ノーマル以下なら逆に敵を手玉に取って圧倒できる爽快感すら感じるでしょう。 いずれにせよ、シューターとしての楽しさがよく引き出せているなと。

それだけでなく、マップデザインも秀逸でした。

マップ

ウォールラン(壁走り)を使わないと突破できない場所が多数。

敵の陣容や配置もイイのはさることながら、アクション・プラットフォーマーかのような、アクション性の高いマップ構造自体がゲームプレイを楽しいものにしていました。

ダブルジャンプやウォールランを駆使して壁を交互に蹴り飛んでいくような所だけでなく、それにプラスアルファの操作やアクションを要求される所もあり、徐々に難易度が上がって「応用力」が試されていく感じがうまくできているなと。

よって、シューティング要素だけでなく、アクション要素もかなり強めに盛り込まれていて、ある一部のステージではなかなかこれまでにないギミックがミックスされていて、興奮は最高潮に!

詳しくはネタバレになるので書けないですが、このギミックというのは、演出的にはこれまでにもあったものなんです。 ただ、しっかりと遊べるゲーム性にまで昇華したタイトルというのは、これまでプレイしたタイトルを考えてもなかなか思い当たりません。

本来当たり前っちゃ当たり前なのかもしれませんが、どのステージも個性豊かなマップばかりで、飽きることなく(そして挫けることなく)完走できました。

そしてストーリーや演出はどうなのかというと、物語は小粒ながらもしっかりと作られていて、ところどころに(主にBTとの掛け合いによる)ユーモアも潜んでいます。 大きな感動や驚きといったものでは決してないものの、なかなかアツくなれる展開や、少しグッとくる場面もあったりするので特に不満はないですね。

アクション性の高いFPSとして……そして、相棒のBTとの物語を存分に楽しめるキャンペーンでした。

ステージ1

どこか幻想的なステージや……、

ステージ2

自然豊かなステージも。

マルチプレイ: 少人数タイプでは上々の出来。

では、もうひとつのメインコンテンツであるマルチプレイについても書いていきます。 こちらも、特徴的な「消耗戦」「賞金稼ぎ」という2モードのプレイ動画を用意しました。

消耗戦モードはTDM(チームデスマッチ)系のモードで、賞金稼ぎモードは敵を倒すなどして得られる賞金(賞金首などは高得点)の獲得総額を競うモードです。

この他にもオーソドックスなモードも多く実装されていますが、全体的に幅広いプレイヤースキルのプレイヤーがプレイしているように感じました。

前作(のローンチ後一週間の感触)では、タイタンに対抗する方法が限られていて、タイタンが出されると一方的に不利な印象が強かったです。 ……まぁ、私のようなnoobだと、タイタンに乗っても大して有利でもなかったんですが。

しかし、今作ではタイタンへの対抗策が幅広く・より有効になっている印象で、タイタンに乗っていても(歩兵に対して)一定の緊張感があるようになりました。 もちろんチーム全体の動きなどにも状況は左右されますが、先にタイタンを出したほうが勝つ! みたいなバランスにはなっていません。

また、これは前作でもあった仕様なのですが、こうしたモードにはbot……つまりNPCの敵も出現します。 プレイヤーキルするよりも獲得ポイントは控えめなものの、数自体は多いので無視できない存在でもあります。

このbotはプレイに慣れていない人でも簡単に倒せるような存在。 他のプレイヤーにはなかなか勝てない!という人でも倒せるくらいの強さなので、一方的に倒されてナーバスになるのを和らげる効果があるように思います。

加えて、例え腕に自信がなくとも、このbot狩りを専門にすることでも勝利に貢献できる可能性があります。 botをどんどん処理していくことで、味方プレイヤーが敵プレイヤーに集中できるようにサポートする……ようなイメージです。 それに、敵botを倒してもポイントを得られるので、全く無駄ではありません。

こういう仕様のため、少人数タイプのFPSには珍しく、敵プレイヤーに打ち勝つ以外で貢献できる要素が含まれているといえるでしょう。

その他本作のマルチプレイにおいてユニークな点を2つ挙げます。

1つめはウォールランやダブルジャンプを利用した自由な移動と、空間的な戦闘。 ウォールランなどは他のFPSでも採用されているシステムですが、本作のように硬直感もなく軽快に動けて、かなり縦方向にも動けるFPSは他にはあまり見かけません。

正直私はこのウォールランなどが苦手な部類で、前作をすぐに投げた遠因でもありました。 が、本作はそれほど前作からプレイ感覚が大きく変わったわけでもないのに、割と気持ちよくプレイできました。

割と適当に壁を走ったり跳ねているだけでも気持ちよく、楽しかったりするのは、操作性の良さも相まって好印象です。

もう1つは、各試合終了後のエピローグの存在があります。 このエピローグは、敗北側は味方ドロップシップに搭乗して戦場から脱出を図るもので、勝利側は逃げ出そうとする敵を全員倒すか敵ドロップシップの破壊を狙うというものです。

勝敗を決した後の余興みたいなもんですが、単純に勝って・負けてハイ次! ではなく、最後の最後まで逃げ切る・倒しきる要素があることで、ともすれば良し悪しが勝敗だけになりがちな対人戦に、またもう一段階の個人レベルでの戦いを織り交ぜた感じでしょうか。

参考として用意した動画でも、消耗戦では勝利をおさめつつも数名敵を逃していますし、賞金稼ぎモードでは敗北しましたが運良くドロップシップに到達できて脱出に成功しています。

勝敗が決まったからハイ終わり、よりは、こうして「戦いには負けたが、俺は生き残る!」みたいなプレイが可能ということで、ちょっとした(脳内)ドラマが展開しないこともないですね。 これこそ他では見かけないシステムですし、キャンペーンの延長として考えると納得の仕様でもあります。

そんなわけで、比較的初心者でも入りやすく、中上級者はアクロバティックな戦闘を堪能できる、娯楽性の高い少人数FPSと言えるのではないでしょうか。

正直、対人戦……特に少人数のものは飽き飽きしていたんですが、そんな中で本作は勝っても負けても楽しめました。 決してリアル寄りではなく、爽快感寄りのサウンドなどにも助けられて、気持ちのよいプレイが可能だったからかもしれません。

キャンペーン・マルチプレイのどちらも高水準な作品。

ということでキャンペーンとマルチプレイについて書いてきましたが、そのどちらも決してもう片方の「オマケ」にはならない高水準な出来だったように思います。

キャンペーンはとにかくプレイしていて楽しくて楽しくて……おまけに高難易度プレイのおかげて達成感まで味わえて、ここ最近のFPSのキャンペーンでも屈指の楽しさでした。 しかも、ここでの経験はマルチプレイにも活かせるモノばかりなので、不思議とマルチプレイとの間の断絶も感じません。

他方のマルチプレイも入り口は広い印象で、バランスも前作比で改善されているように思えたことから、割と気楽に楽しめたかな……といったところ。 ある程度装備などをアンロックするまでは狩られる側……みたいなバランスでもないので、気軽に始められる点もGoodです。

しかし! まぁ、なんといってもやはりキャンペーンですよ。 理屈じゃなく、FPSとしてシューターとして(あるいはアクションゲームとして)とにかく楽しかった。 ホント、よく作られていたと思いますので、マルチプレイ目当てだとしても、キャンペーンは是非ともプレイしてみて欲しいところです。



この記事を書いた人

壬生狼
みぶろと読みます。 活動名は他にmiburo666・Lupus(ルプス)など。
ゲーム、音楽、映画などが趣味。 このブログではゲーム系記事を公開しています。
現在のアイコンはPSO2のマイキャラであるルナール。
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